「古本屋の女房」 田中栞 (2004) 平凡社

古本屋の女房
これも実家から借りてきたもの。文字通り古書店夫人のエッセイで身辺雑記のようなものだが、「本フェチ度」がものすごい。趣味なんだろうが、全国の古書店を訪ね歩くくだりが読ませる、というより、ちょっと呆れる。京大の周辺やAmazonで見かける古書店とはこういう世界なんだなぁ、という感じ。(2012年3月6日読了)