2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
あひみての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり 生きる上での知恵、参照軸といったものは、みんなこうした古典から学べるのではないかと思う。「何に依って生きるか」は、自ら考え求めなければどこからも与えられないということが、大人になると…
虹である人生の真実の生命は一瞬のものだとは、いったい、誰が知り得よう? 人間が真実を抱いていても、それがあい手に伝わり、はッしとひびくのは、ほんの一瞬間で、しかも汐のみち干のようにそれはきまりのある時ではなく、いつ光りだすか、わからないのだ…
<気ごころ>が知れる、というのは、では、どういう場合をいうのだろう。多分、それは自分の理解圏内に相手が矢を飛ばしてくることだろう。(こういうことだろうと思ったら、やっぱりだった)などと当方は安心する。それによって相手を安く踏んだりしない。…