「社会を変える」を仕事にする 駒崎弘樹(2007)英治出版

「社会を変える」を仕事にする――社会起業家という生き方
若いうちに決まるもの。それは技術や専門的な知識ではなく、「心の構え」だ。二十代で一度もリーダーとして振る舞ったことのない人が、四十代で立派なリーダーになれるとは思えない。(第6章「地域を変える」が「社会を変える」p-184)
確かに。しかし、会社の社長だけがリーダーではないだろう。それぞれの人間が、それぞれの持ち場で「リーダーシップ」を発揮すべきなのであり、それは何も特別なことではなくて、率先してその場をすこしでもよくしようと努力する、といったことでよいのではないかと思う。そうであるならば、自分にもチャンスはあるだろうか?(2009年9月22日読了)