2011-12-28から1日間の記事一覧

「就職、絶望期 「若者はかわいそう」論の失敗」 海老原 嗣生 (2011) 扶養者新書

遅々としてまるで変わらぬように見えて、アメーバのように最適なかたちへとなし崩し的に変化していく。それが日本という国の得意技なのだ。雇用の改革も、もう半ばまで到達し、少なくとも「年功序列」は穏やかに崩壊している。10年後に振り返ると、「ああ、…