2011-12-12から1日間の記事一覧

「男たちへ」 塩野七生 (1993) 文春文庫

だが、三十代の男たちとなると、彼らのその後の見当がだいたいはつくようになる。何かやれそうか否かが、ほとんど分かるようになってくるのだ。それが四十代ともなると、もう明白である。話を少ししただけで、これは幸福な人生を歩むかそれとも不幸で終わる…