2011-05-30から1日間の記事一覧

「日本思想という病」芹沢一也、荻上チキ 編 (2010) 光文社

保守の一番の基礎のところは、人間の個人的な理性によって理想社会がつくれるという考え方に対する批判です。「そんなものは不可能だ、人間の能力の限界を直視せよ」という発想です。(1章 保守・右翼・ナショナリズム 中島岳志 p-20) 講演をテキストにした…